「Amazon Web Services」 |
米Amazon Web Services(AWS)は10月7日(現地時間)、データベースエンジン「Amazon Aurora」が東京リージョンで利用可能になったと発表した。
Amazon Auroraは、Amazon Relational Database Service(RDS)の5つ目のデータベースエンジンとして2014年11月に発表されたもの。アベイラビリティゾーン内やアベイラビリティゾーン間で、強固なレプリケーションやクオーラムを用いた書き込みを行うことでデータを保護し、ディスク障害にも強いとされている。そのほか、最大5倍の性能コスト比の実現や10GBから64TBまでシームレスにスケールするストレージも特徴。
また、簡単な操作でAmazon Auroraデータベースを作成することが可能で、ストリーミングバックアップ機能により、自動的にAmazon Simple Storage Service(S3)にデータのバックアップを行うことができる。
Amazon Auroraは、2015年7月にバージニア・オレゴン・アイルランドの3リージョンで利用可能となっていた。