英Ve Interactive(日Ve Japan)は10月7日、Webサイト内の離脱に特化したコンバージョン改善ソリューションとディスプレイバナー広告を1つのパッケージ商品とした「Veパッケージ」の販売を開始した。
同パッケージは、サイト外からの効率的な集客施策と、サイト内での離脱防止ソリューションを組み合わせることで、従来よりも3%~20%高いCVRの改善が可能。集客から顧客エンゲージメントの向上、コンバージョン改善まで一連のサイクルをトータルでカバーし、サイト内離脱を含めたサイト全体のCV改善を実現する。
提供する機能は、購入手続き途中でサイトを離脱したユーザーに、メールによるカートに商品情報のリマインドや登録手続きのサポートを案内する「VeContact」や、ユーザーがサイトから離脱する際に、キャンペーンや割引情報を告知するポップアップを掲出しサイトへの滞在を促すことでコンバージョンへ導く「VePrompt」、検索サイトで入力した検索キーワードのリファラー情報や閲覧中の商品情報をもとに、ユーザーがサイトを離脱する際に探していそうな商品をレコメンドして引き留める「VeAssist」などとなる。
同パッケージの導入は、タグの設置のみ。広告のバナー素材やコンバージョン改善ソリューション用のポップアップ、メールテンプレートなどの各種クリエイティブは、英Ve Interactiveが一定数まで無料で制作するほか、集客における運用レポートもすべて同社が運用するため、余計なコストや手間が発生しない。