コックスは9月30日、店舗とネットをつなぐ顧客参加型の販促イベント「ikka アウターアワード 2015A/W」を10月2日より開始することを発表した。
同イベントは、コックスが展開するブランドの今秋冬(A/W)アウター計34アイテムを顧客の投票によりランキング化するほか、イベント期間中にアワード対象商品を予約した顧客に対し、特典として通常の約5倍となる10%のポイント還元と、抽選で1名に5万ポイント(5万円相当)を進呈するというもの。
これにより、同社は、アウターの販売促進だけでなく、リアル店舗とECサイトの相互送客やWebサイトへの接触機会の増加を図りたい考えで、店舗では、ランキングをセールストークやコミュニケーションに活かすなど接客時のツールとして活用していく。また、アワードの結果発表後は、「アウターアワード受賞商品」として店頭のディスプレーやPOPでも訴求する予定だ。
同社は今後、オムニチャネル化の促進によるシームレスなコミュニケーション環境の構築や取り組みを実施していくという。