順調な滑り出しを見せたWindows 10だが、StatCounterの報告によると、Windows 10のシェアはすでにMac OS Xのシェアを超えたようだ。「StatCounter Global Stats - Browser, OS, Search Engine including Mobile Usage Share」において、9月25日から27日にかけて行われた世界におけるデスクトップ/タブレット/コンソールOSのシェア調査の結果が掲載されており、各OSの最新動向がわかる。
日本での割合を見るとまだMac OS Xのほうが高いシェアを保持しており、米国になるとさらにその傾向が強くなる。逆に、欧州や南アメリカではWindows 10のほうがシェアを確保しており、欧州や南アメリカのシェアに引きずられる形で、世界的にWindows 10のシェアが伸びているものと推測される。
興味深いのは、すでにサポートが終了しているにもかかわらず、Windows XPが強い存在感を持ち続けていることだ。Windows XPは特定の国や地域で高いシェアを保持しており、現在でも使われ続けている。