NTT データグループのコンサルティング会社であるクニエとSAPジャパンは9月28日、チャネルパートナー契約を締結し、インメモリ方式のクラウドプラットフォーム「SAP HANA Cloud Platform」を活用した導入支援サービスを開始すると発表した。
サービスの1つとして、同プラットフォームを活用したリアルタイム処理、ビックデータ解析が求められるビジネスアプリケーション構築に対し、既存の環境や用途に合わせて、コストを抑えるためのアセスメントから導入支援、業務定着化コンサルティングサービスを提供する。
同サービスでは、PaaSによる開発環境とランタイムを利用することで、エンジニアの生産性が大幅に向上し、開発工数を抑えた最適な業務設計とシステム構築をワンストップで支援する。
また、「Industry4.0コンサルティングサービス」として、クニエではSAP HANA Cloud Platformを用いて、IoT(Internet of Things)やM2M(Machine to Machine)によって得られるセンシングデータを活用した新しいモノづくりの形を実現する。