凸版印刷は9月25日、大阪から新ビジネスを創出するオープン・イノベーション・プロジェクト「Toppan Open Innovation Lab "amiten"(トッパン・オープン・イノベーション・ラボ『アミテン』)」の運用を開始すると発表した。

「amiten」は、今まで構築してきた技術やノウハウ、業界ネットワークを活用し、大阪から新たなビジネス創出を目的にスタート。人や技術が共に交わり結びつくことで新しい価値を生み出し、イノベーションを起こしたいスタートアップ企業やエンジニア・デザイナーなどと凸版印刷が共創しながら新事業を推進・支援する。

「amiten」の第1弾として、オープン・イノベーションイベント「Re:design inbound(リ・デザイ ン・インバウンド)」を9月26日から実施する。イベントでは、訪日外国人を対象としたインバウンドビジネスをテーマに新ビジネスを創出する協業・共同開発パートナーを募集する。

これまでも凸版印刷は、流通や通信業界、交通、宿泊施設、自治体などと連携し、多言語対応や位置情報を活用した情報提供、認証・決済など、インバウンド市場における課題解決に向けたソリューションを提供している。