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Microsoftは9月22日(米国時間)、「The new Office is here - Office Blogs」において、「Office 2016 for Windows」および「Office 2016 for Mac」の出荷開始を発表した。「Office 2016 for Windows」はOffice 2013の後継に当たるプロダクトで、「Office 2016 for Mac」はOffice for Mac 2011の後継に当たるプロダクトと位置づけられている。
Office 2016の最大の特徴は従来のプロダクトと比較してクラウドサービスとの連携性が向上している点にある。ファイルの新規作成、編集、保存といった操作をクラウドサービスをベースとしてシームレスに実施できるようになったほか、ほかのユーザとリアルタイムに共同編集ができるようになっている。
Windows版のデザインの変更は少なく、従来のバージョンのデザインを基本的に踏襲している。一方、Office 2016 for Macはデザインが大きく変更され、従来のプロダクトと異なり全面的にリボンUIが採用されたほか、レティナ・ディスプレイのサポートが追加されている。
Office 2016を利用するには「Office 365」の購入が必要。すでにOffice 365を購入している場合はアップグレードすることでOffice 2016を利用できる。