オートデスクは、デザイン、設計、エンジニアリングの未来を体感できるイベント「Autodesk Gallery Pop-Up Tokyo」内で、さまざまな分野のスピーカーがトークセッションを行うイブニングイベントの概要を発表した。会期は10月23日~11月8日。Autodesk Gallery Pop-Up Tokyoは12:00~18:00で、イブニングイベントは各日19:20から(19:00開場、ただし10月31日のみ18:00~、開場は17:30)。会場は東京都・表参道のギャラリーBA-TSU ART。入場、イベント参加ともに無料(一部のイベントは事前登録制)。

同イベントは、建築、映像、製造、ファッション、アートなどさまざまなワークショップや企画展示が行われるイベント。「The Future of Making Things - 創造の未来 -」をテーマに、プロダクトデザイン、建築、社会インフラ、エンタテインメント、アート、ファッションといった幅広い分野の企画展示が実施されるほか、デザインソフトや3Dプリンタ、レーザーカッターなどを使用したワークショップなどが開催される。

このたび概要が発表された「イブニングイベント」は、各日19時以降に開催され(10月31日の学生限定イベントのみ18時から)、さまざまな分野の第一線で活躍するデザイナーのトークセッションやアーティストおよびプロダクトデザイナーと交流できるスペースが提供されるものだ。

日程は、10月23日が根津孝太氏(ツナグ デザイン)と中村正樹氏(オートスタッフ末広)による『zecOO x「The Future of Making Things」~ものづくりの未来~「ぼくらの夢☆近未来のバイク」と「未来のものづくりプロセス」』、10月26日には塩田周三氏(ポリゴン・ピクチュアズ)による『(仮)3D CGIの過去と未来』、10月27日 はジェイアール東日本コンサルタンツ、大林組による『(仮)鉄道や社会インフラから考える未来の東京』、そして10月28日には齋藤精一氏(ライゾマティクス)が登壇する(タイトル未定)。

また、10月29日には、未来の世の中を良くするアイデアや社会問題を解決するアイデアを作品として募集したアワードの表彰式と審査員が参加するトークセッション『MAutodesk Creative Design Awards 表彰式』が行われる。審査員は、田川欣弥氏(takram design engineering)、建築家・藤本壮介氏、WOWアートディレクター・鹿野護氏、齋藤精一氏(ライゾマティクス)が務める。

10月30日には豊田啓介氏(ノイズ)の『コンピューテーショナルデザインは未来を変えるか?』、10月31日は学生限定の交流イベント(要・学生証)『デザイン ステューデント ナイト』が、11月1日には近藤玄大氏(イクシー)による『ストーリー・ウィーヴィングとしてのものづくり』、11月3日には赤塚大典氏(Mozilla Japan研究員)の『MozOpenHard プロジェクトのご紹介~コミュニティ主導で考え・作る Web of Things~』、11月4日はトヨタ自動車 商品・事業企画部 未来プロジェクト室による『都市の移動をゼロからデザインする』、11月5日には伊東豊雄氏(伊東豊雄建築設計事務所)が登壇(タイトル未定)。

11月6日には、FabCafeに集まる多種多様なバックグラウンドの人たちが月に1度、作品やプロジェクトをシェアするイベント「FabMeetup」をGallery Pop-Upに出張開催する『Fab Meetup "CREATOR'S STARTUP"』を開催。11月7日は横井康秀氏(カブク インダストリアル デザイナー)が登壇(タイトル調整中)。11月8日には『PechaKucha Night Tokyo Special@Autodesk Pop-Up』が開催予定となっている。

なお、ワークショップやイブニングイベントの参加希望者は、イベント概要ページから申し込む。