グレープシティは9月16日、業務アプリケーション開発に利用できるコンポーネントを収録したスイート製品「ComponentOne Studio」の新しいバージョン「2015J v2」をリリースしたと発表した。
ComponentOne Studioは、Windowsフォーム、ASP.NET Web Forms、ASP.NET MVC、WPF、Silverlight、Windowsストアのアプリケーションを開発できるコンポーネントを収録したスイート製品。プラットフォームごとにデータグリッドやチャート、帳票、コンテナやナビゲーションといったUI部品を提供しており、年3回のメジャーバージョンアップが行われる。
同バージョンでは、新たにWindows 10をサポートしており、Visual Studio 2015や.NET Framework 4.6、ASP.NET 5といった最新環境に対応。Webアプリケーション開発用のエディションでは、Microsoft Edgeでの動作もサポートしている。
ComponentOne Studioは、1年定額制のサブスクリプション方式で提供される。初回費用は、最上位エディションである「ComponentOne Studio Enterprise」の1ユーザーライセンスで16万2,000円(税込)、1年単位の更新費用は初回費用の40%である6万4,800円(税込)となっている。