日本IBMは9月11日、国内のスタートアップ企業を支援するインキュベーション・プログラムである「IBM BlueHub(ブルーハブ)」の選考を経て、第2期プログラムにおいて支援するスタートアップ企業5社を発表した。取り組みの詳細は、2016年上半期に発表する予定。

同プログラムは、政府や民間企業が推進する起業家支援と同様に、日本の長期的な成長と競争力に貢献するスタートアップ企業の事業化を支援するため、同社がパートナー企業と協力して2014年9月から開始したもの。

ビッグデータ領域をテーマにした第1期の参加企業5社に続き、第2期では様々な機器がインターネットに接続するIoT(モノのインターネット)領域などで起業を目指すスタートアップ企業計51社から5社を選定したという。

選定した第2期の支援企業と領域は以下の通り。

TRi-Meal: オートモーティブとIoT

Residence: VISA代行申請とアナリティクス

テクニコル: メンタルヘルスとIoT

Fictbox: 仮想現実とビッグデータ

笑農和: 農業とIoT