Jストリームは9月10日、オンラインセミナーなどの動画ライブ配信サービスにおいて、視聴者の反応をリアルタイムに確認できる「Goodボタン機能」をオプションとして提供開始した。

同機能は、ライブ視聴者が興味・関心を持ったシーンでPCやスマートフォンに表示されている「Goodボタン」を押すことにより、どのシーンに視聴者の興味・関心が集中したのかなどの反応をリアルタイムに可視化できるというもの。

視聴者側から見た「Goodボタン」設置イメージ(PC画面)

これによりライブ主催者は、コンテンツの時間軸に沿って視聴者の興味・関心・理解などを確認できるほか、管理コンソールで取得したログデータなどを活用し、動画再生回数や完視聴率等とは違う視点で動画の評価・分析を行い、コンテンツの改善に役立てることができる。一方、ライブ視聴者は、他の視聴者の反応をリアルタイムで確認できるため、一体感を高めつつコンテンツを閲覧することが可能だ。

同社は今後、ライブ配信だけではなく、オンデマンド配信にも同機能の搭載を予定しており、開発を進めていく。