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Malwarebytesは9月8日(米国時間)、「Avoid this BSoD Tech Support Scam|Malwarebytes Unpacked」において、Windowsのブルースクリーンを模倣したWebサイトを取り上げるとともに注意を呼びかけた。今後ブルースクリーンを利用した同様の手口が増える可能性もあり動向に注目しておきたい。

MalwarebytesではWebブラウザにおいてブルースクリーンが表示されるようなことがあれば、速やかにウィンドウを閉じるか、JavaScriptの機能を無効にした後にウィンドウを閉じることを推奨している。ブルースクリーンには特定の電話番号へ連絡を取るようにといった旨のメッセージが掲載されているが、こうした電話番号にもアクセスしないようにと説明がある。

また、もしブラウザがダイアログのポップアップを繰り返して終了が不可能になった場合は、タスクマネージャからアプリケーションを終了すればよいと指摘している。マルウェアに感染させるなどして不正にデータを入手したり、ボットネットの構築やシステムの乗っ取りを行ったりするなどの被害は増え続けている。その入口となる手段も巧妙化が進んでおり、日々の情報収集と適切な対処の実施が推奨される。