リコーは9月4日、全天球イメージを撮影可能とする「RICOH THETA」の上位モデル「RICOH THETA S」を発売すると発表した。発売は10月下旬の予定で、本体カラーはブラックのみとなる。価格はオープン。
「RICOH THETA S」では、新開発のレンズユニットやイメージセンサの大型化、最新の画像処理などにより、静止画で約1400万画素に相当する画像での全天球撮影を実現するとともに、大容量データの高速転送が可能となった。また、全天球イメージをスマートフォンやタブレット上で確認しながら撮影できるライブビュー機能を搭載したことで、より快適に全天球撮影を行うことができる。さらに、フルHDサイズに相当する高品質な全天球動画撮影にも対応し、PCを使用することなくスマートフォン上での全天球動画撮影が閲覧できるようになった。
同社は、「RICOH THETA S」について「画質をはじめとする全ての機能、性能にこだわるユーザーにご満足いただけるモデルとなっています」としている。