日本マイクロソフトは9月3日、大画面ディスプレイを備えたコラボレーションデバイス「Surface Hub」の予約受付を開始した。製品は、2016年1月より出荷を開始する予定だ。
Surface Hubは、会議室の参加者だけでなく、ネットワークを介した外部の参加者なども会議室にいる場合と同じように共同作業を可能にするコラボレーションに最適化されたWindows 10搭載の大画面デバイス。84インチおよび55インチの二つのディスプレイサイズで提供される。
Surface Hubの参考価格(税抜)は、「Surface Hub 55インチ」が83万949円、「Surface Hub 84インチ」が237万4059円。
なお、すでに日本航空(JAL)は、ワークスタイル変革の一環としてSurface Hubを導入する意向を表明している。また、JALグループ会社であるJALエンジニアリングは、航空機の整備工場現場において、Surface Hub を活用した実証実験を開始。、整備士業務をより円滑に遂行できるようインフラを整える予定だ。