ミリアルリゾートホテルズは、国内で4番目となるディズニーホテル「東京 ディズニーセレブレーションホテル」を、東京ディズニーリゾート近くの新浦安エリアに開発すると発表した。

同ホテルは、同社100%出資の子会社であるブライトンコーポレーションが新浦安エリアで展開するパーム&ファウンテンテラスホテルを活用し、2016年6月に宿泊特化型のディズニーホテルとしてオープンする予定。

既存のディズニーホテルであるディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテルでは、年間90%を超える宿泊稼働率で推移しており、需要の高いディズニーホテルへ1人でも多くのゲストに滞在してもらいたいと考え、新ホテルの開発が決定したという。

新ホテルでは、客室に加えてロビーや中庭など、ホテル館内に東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを彷彿とさせる装飾を施すという、新たなコンセプトを取り入れる。

東京ディズニーセレブレーションホテルロビーのイメージ (C)Disney

また、施設を宿泊に特化させてサービスの一部を簡易なスタイルとすることで、より手軽なリゾート・ステイを実現させる。

旧ファウンテンテラスホテルは2016年6月に宿泊開始、客室は352室、旧パームテラスホテルは2016年秋に宿泊開始、客室は350室の予定となっている。

新ホテルのオープンに伴い、ファウンテンテラスホテルは2016年2月27日をもって、パームテラスホテルは2016年6月1日をもって閉館する。