StatCounterは8月1日(米国時間)、「Windows 10 first month worldwide usage well ahead of that recorded by Windows 8|StatCounter Global Stats」において、Windows 10の普及速度がWindows 7の時の普及速度を上回っていると伝えた。Windows 8と比較すると5倍ほどの速度で普及を続けていることになり、Microsoftは新たなオペレーティングシステムの普及という面においてWindows 7以来の成功を収めていることになる。
StatCounterはWindows 10におけるMicrosoft Edgeの使用状況に関しても分析を実施し、Microsoft Edgeの利用は7月30日に20.1%でピークを迎え、以降はシェアが下落。8月31日の段階では14.1%まで低下したことも指摘している。
Microsoft EdgeはWindows 10の出荷開始直後にシェアがいったん跳ね上がるものの、その後は順調に減少傾向を続けている。この間Chromeを除く他の主要ブラウザも軒並みシェア減少または維持の傾向を見せた。Chromeはその間もシェアの増加傾向を見せており、多くのWindows 10ユーザはシステムデフォルトのMicrosoft EdgeではなくChromeなどほかのブラウザを使用していると見られる。