Qualcommは9月2日(米国時間)、次世代ハイエンドSoC「Snapdragon 820」に搭載されるCPU「Kryo(クライヨ)」の概要を発表した。
Kryoはカスタム設計の64bit クワッドコアCPUで、14nm FinFETプロセスを採用して最大2.2GHzで動作するという。また、GPU「Adreno 530」、DSP「Hexagon 680」と組み合わせて活用することで、次世代のマルチメディアやコネクティビティと連動し、高いモバイルコンピューティング性能を提供するとしている。
なお、Snapdragon 820は前世代品となるSnapdragon 810比でCPU性能が最大2倍高く、電力効率が最大2倍向上するとしている。