KDDI ウェブコミュニケーションズは、9月29日、ホスティングブランドCPIの共用サーバ「シェアードプランACE01」において、Webアプリケーションファイアウォール(以下 WAF)機能の標準搭載やウェブサーバのApache2.2系採用などの機能強化を行うと発表した。

CPIの共用サーバ「シェアードプランACE01」は、複数サイトの運用を可能にするマルチドメイン機能やウェブの自動バックアップ、豊富なメール機能などが標準で付いたビジネス向けレンタルサーバ。

標準搭載するWAFは、ジェイピー・セキュア社が提供するWAF 製品「SiteGuard Lite」。これにより、従来、防御しきれなかったSQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングといった攻撃の対策ができる。

そのほか、これまでのIPアドレス制限のあるパスワード認証から、SSHによる鍵認証へ変更。SSHの鍵認証への対応により、場所を問わずSSHでサーバにアクセスできる。また、SFTPへの対応により、SSHプロトコルを利用したファイル転送機能が追加される。