アシストは8月28日、農作業を通じた社員の生活力向上と食育の啓発を狙った社内活動として「農業部検討プロジェクト」を発足させ、活動の第1弾として9月20日に社員とその家族による農業体験と食物の大切さを知ってもらうイベント「わくわく農業体験! 大地から学ぶ食育ツアー」を開催すると発表した。
同社では、2006年に社内に「農業プロジェクト」を立ち上げ、週末農業を行う社員への補助金制度を設けている。そして、これまでの農業プロジェクトを一歩進めるために「農業部検討プロジェクト」を今年1月に発足し、農業を通じた社員の生活力向上と食育の啓発を狙った社内活動を本格的に開始することになったという。
「農業部検討プロジェクト」では活動の第1弾として、9月20日、市ヶ谷本社の社員および家族を対象に、農業体験を通して食の大切さを理解してもらう「食育ツアー」を実施する。
ツアー参加者は、有機米と有機野菜作りを実践している千葉県香取市の椿農場で無農薬田んぼの見学と生き物探し、農作業の体験や有機米を使ったおむすび作り、農家との座談会を通じて食べ物の大切さを学ぶ。
今後は他の事業所でも食育ツアーを企画予定だという。