電算システムは8月24日、視聴者を限定して、録画した動画やライブ中継を安全に配信可能なクラウド型サービス「Bizclasstreamの提供を開始した。

同サービスは、限られた利用者に映像を配信することを前提に設定された高い安全性と拡張性を備えており、モバイルデバイスを活用してセキュアにいつでもどこでも映像の配信や視聴が行える。

視聴の制限は、所属部署・履修科目・会員種別などの分類に基づき、視聴者および動画ごとに行える。

セキュリティ対策として、動画はストリーミング方式が採用されており、ダウンロードやデータの抜き取りは不可となっているほか、SSL対応/暗号化/透かし表示といった外部に対する漏洩対策もなされている。

録画した動画に加え、ライブ中継によるリアルタイムな動画配信にも対応している。

同サービスは「スタンダードプラン」と「スモールプラン」が用意されている。 「スタンダードプラン」は、基本料金に転送量300GB(推奨画質800kbpsで約870時間分)を含み、超過した場合の料金は100GB当たり1万円(税別)となっている。月額料金は、視聴可能なユーザー数が1000の「スタンダードプラン1000」が10万円、視聴可能なユーザー数が3000の「スタンダードプラン1000」が12万円(いずれも税別)

「スモールプラン」は、視聴可能なユーザー数が30の「スモールプラン30」が3万円から(税別)。