篠崎愛らが所属する芸能事務所シャイニングウィルとクラウドファンディングサイト「GREENFUNDING by T-SITE」を運営するワンモアは、篠崎愛の人工知能(AI)をつくることでアイドルの活躍の幅を拡大していく実験プロジェクト「篠崎AIプロジェクト」をスタートした。

「篠崎AIプロジェクト」

同プロジェクトは、篠崎愛の人工知能(AI)をつくり、アイドルの活躍の幅を拡大していく実験プロジェクト。動機として、シャイニングウィルの担当者は「タレントの消費のスピードが早い」ことを挙げ、大切なタレントが「消費される存在」ではなく「一生残る存在」となることをめざすという。

また、同プロジェクトでは、オルツの人工知能「al+(オルツ)」の技術を使用。「篠崎AI」は、本人の代わりにファンと24時間いつでも対話する、街中の電子案内板などの社会インフラに入るなどの展開を想定しているが、今回のクラウドファンディングでは、第一歩として、「最低限、対話できるスタートモデル」の開発を目標とする。支援額に応じたリターンが設けられており、その中には「『篠崎AI』に初期登録される会話パターンの「投げかけ・質問」項目を考えられる権利」や「篠崎愛と篠崎AIの対談イベント」への招待のほか、「"篠崎愛との焼き肉食事会"で一緒に焼き肉を食べながら会話できる権利」などが挙げられている。