アウルは8月18日、Web記事の効果を測定するクラウドツール「indicator(インディケーター)」に約1,447件のWebメディア概要を閲覧・管理できる機能を実装したことを発表した。
同ツールは、Web記事の情報価値を測定し、PRの費用対効果の算出や情報資産の管理を一貫して実現するもの。同社が独自に定義した「編集価値換算ロジック」を用いて、記事ごとの想定PVを把握するほか、検索エンジンでの検索順位などをチェックできる。掲載された記事の登録は、30秒ほどで完了する仕組みだ。
今回新たに追加された機能では、同サービスに登録のある約1,447件のWebメディアに関するデータが毎月自動で更新され、閲覧することが可能。
取得できるデータは、「月間訪問数」や「滞在時間」「閲覧ページ数」「直帰率」「訪問者数の月間遷移」「アクセスの媒体元の割合」「アクセス元の国の割合」「流入元と流入先 トップ 10」「検索キーワード トップ10」「ソーシャルからの流入割合」「ソーシャルからのアクセス内訳」「話題になっているフレーズ」などとなる。
また、「メディア名」や「URL」「概要」「月間訪問数」「滞在時間」「閲覧ページ数」「ソーシャル流入率」「トピックス」「関連キーワード」をリスト形式で一覧化するメディアリスト機能や、一覧化したメディアリストにおいて、メディア名を対象にした「メディア名検索」と概要・トピックス・関連キーワードを対象にした「キーワード検索」が可能なメディア検索機能なども搭載された。