トヨタ自動車は8月18日、新型シエンタが発売後およそ1カ月で約4万9000台を受注したと発表した。新型シエンタにはガソリン車とハイブリッド車が設定されており、受注台数の内訳はガソリン車が約2万4500台、ハイブリッド車が約2万4500台の半分ずつだった。
新たに搭載したハイブリッドシステムによる27.2km/lという低燃費およびガソリン車の1.5l新エンジン搭載による20.6km/lの環境性能が支持されているほか、さまざまなニーズに応える機能的な内外装デザイン、広い室内空間と優れた乗降性、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」の設定による安全性能も好評だという。
同社は7月9日の発売時、新型シエンタの月販目標台数を7000台としており、それを大幅に超える好調な立ち上がりとなった。