PYPL PopularitY of Programming Language Index |
2015年8月の「PYPL PopularitY of Programming Language Index」が公開された。PYPLはGoogle検索エンジンにおいてプログラミング言語のチュートリアルが検索された回数から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。チュートリアルの検索回数を人気度と位置づけてランキングしている。
2015年8月におけるインデックスは次のとおり。
順位 | プログラミング言語 | インデックス値 | 推移 |
---|---|---|---|
1 | Java | 24.5% | ↓ |
2 | PHP | 11.4% | ↓ |
3 | Python | 11.1% | ↑ |
4 | C# | 9.2% | ↓ |
5 | C++ | 7.7% | ↓ |
6 | C | 7.3% | ↓ |
7 | Javascript | 7.2% | ↓ |
8 | Objective-C | 5.3% | ↓ |
9 | Matlab | 3.0% | ↑ |
10 | R | 2.8% | ↑ |
11 | Swift | 2.6% | ↑ |
12 | Ruby | 2.6% | ↑ |
13 | VisualBasic | 2.1% | ↓ |
14 | VBA | 1.5% | ↓ |
15 | Perl | 1.3% | ↓ |
16 | lua | 0.5% | ↓ |
対象とするデータや集計方法が異なることから、PYPLのインデックス値はTIOBE PCIとは異なる結果を示している。PYPLもTIOBEもJavaは1位だが、TIOBEでは下落傾向からの反転を見せたが、PYPLではほとんど変動が見られず長期にわたってトップを保持している。
なお、Rが上昇傾向を示していること、下落傾向を見せるObjective-Cと入れ替わるようにSwiftのインデックス値が情報していることなどは動向が一致している。