クロス・マーケティングはこのほど、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)に在住する30代~50代の男女を対象に実施した「ビジネスパーソンの運動に対する意識・実態調査」の結果を発表した。
調査の結果、ビジネスパーソンの91.9%が「運動は重要だと思う」(「そう思う」と「ややそう思う」を合計)と回答し、今後の運動意向としては「現在よりも運動量を増やしたい」と回答した人が全体では56.8%となり、ビジネスパーソンの運動意識が高まっていることが明らかになった。
また、ビジネスシーンで運動を「意識している」(「意識している」と「やや意識している」の合計)で23.2%となり、ビジネスパーソンの約4人に1人が運動意識を持っていることがわかった。今後、ビジネスシーンで運動を取り入れたいかについては、「そう思う」(「そう思う」と「ややそう思う」の合計」)という回答が41.5%となった。
ビジネスシーンで意識して取り組んでいる「運動」については、「通勤時」と「勤務中」に分けて質問が行われたが、いずれも第1位は「エスカレーターやエレベーターではなく階段を使う」、第2位は「早歩きで歩くことを心がけている」だった。
さらに、つくばウエルネスリサーチの調査・分析により、勤務時(通勤と勤務中)におけるビジネスパーソンの平均消費カロリーは概算で568.8kcalとなり、ランニング1時間分に相当する活動をしていることが判明した。