アバー・インフォメーションは8月3日、ハイ・パフォーマンスとプラグ・アンド・プレイによる容易な接続が特長というビデオ会議用プロフェッショナル・カメラ・システム「VC520 ミーティングカメラPro」を発売する。価格はオープンプライス。
同製品は、光学12倍ズーム・レンズとパン260度/チルト115度のPTZカメラ、直径9mをカバーするスピーカー・フォン、USBハブにより構成。各種のWebベース/クラウド・ベース/ソフトウェア・ベースのビデオ・コミュニケーション・ツールに適するというミーティング・カメラ・システム。プラン・アンド・プレイで動作するため、デバイス・ドライバやセットアップが不要。
さらに、クイック・オート・フォーカスや明るいレンズ、微細なパン/チルト調節機能、広いアングルにより、スムーズで臨場感あふれる会議を実現するという。
同製品を利用するには、USBコネクタをデスクトップまたはノートPCに接続するだけでよく、デバイス・ドライバは不要とのこと。
スピーカー・フォンは、10Wスピーカーと3つの組み込み集音マイクを組み合わせている。同社によると業界初のデイジー・チェーン機能を備え、大きい会議室でも参加者全員の声のバランスを調整し、スムーズで安定した音質を提供するとしている。
パンやズームは事前にプリセットを設定することで、会議中にはボタンを押すだけで部屋全体の広角画像から被写体のクローズアップにカメラを切り替えられるとのこと。10個のプリセットが可能であり、様々な状況に備えて設定しておくことができるという。
Skype/Microsoft Lync/Google Hangouts/FaceTime/Cisco Webex/Blue Jeans/VidyoなどのWebベース/クラウド・ベース/ソフトウェア・ベースのビデオ・コミュニケーション・ツールに対応。さらに、「V-CUBE ミーティング」の推奨機器になっている。