オーシャンブリッジは7月31日、OfficeファイルやPDF・TIFFなどの画像データ、CAD図面データなどのファイルをPDFやTIFF等に自動変換するマルチフォーマットコンバータの最新版「Blazon Enterprise 7.3」の販売を開始した。
最新版では、従来のOfficeアプリケーションから仮想プリンタに印刷をする変換方式に加え、OfficeアプリケーションからXPS形式のファイルを書き出し変換する方式にも対応し、変換する際の速度や精度の向上が図られたほか、EML形式とMSG形式のファイルの変換に対応。これによりメールをPDFなどのフォーマットに変換し、保存しておくことが可能になった。
そのほか、AutoCAD 2015形式の変換に対応、Windows Server 2012 R2のサポート、オラクルが提供するAutoVueと、アドビシステムズが提供するAcrobat XFDFのマークアップから、IGCマークアップ形式への変換をサポートした。