フリスビー・インクは7月29日、スマートフォン向けアプリのソーシャル化が簡単にできるSDK「AppSteroid 1.0」を日本向けに提供開始した。
AppSteroid1.0は、ベータ版「AppSteroid」をもとに、ユーザーからのフィードバックを反映したメジャーアップデート版。同SDKでは、アプリのコミュニティ機能によりリテンションを向上させ、複数のアプリ間でユーザーが回遊する施策が打てるソーシャル化が、数十分の作業工程で可能となる。また、ユーザー間のコミュニティをベースとしたアプリプロモーションエリアが新たに構築されているため、ゲーム本体広告以外からアプリへユーザー流入が見込めるようになる。これに加え、ゲーム内イベントや、リーダーボード、マッチメイクなど、ゲーム開発に欠かせない施策と、ユーザー認証やストレージエリアといった基本的なバックエンドサービスも充実しており、開発工数の大幅削減が期待できるという。