ギノは7月30日、ITエンジニアに特化したプログラミング転職サイト「paiza」にて、ITエンジニアを志す学生向けの就職を支援するサービス「paiza 新卒」を8月1日より開始することを発表した。
「paiza 新卒」はエントリーシートの代わりにpaizaが用意したプログラミング問題を解くことで、書類選考なしで面接へ進める就職支援サービス。スキルチェックで企業指定のランクが取れれば、エントリーシートを書かずに面接へ行ける。また、優秀な人材は企業からのスカウトを受けることもある。
paizaでは、従来より「プログラミングスキルチェック」にてプログラミング問題を解いたITエンジニアのスキルを6ランクに分け、求人企業が指定したランク以上を取得できていれば、書類選考なしで必ず面接に進めるという転職支援サービスを運営してきた。同社は「paiza 新卒」でもその仕組みを活かして、通常の採用プロセスでは見つけにくい技術力の優れた学生を発掘することで、ITエンジニアを目指す学生が、より有利に就職活動を進められるようサポートしていく考えだ。同サービスの展開により、今後1年以内に、学生登録者数を現在の5,000人から、20,000人に増やしていくことを目指していくという。