パソナは日本IBMと協業し、企業の人材採用や人材管理に係る業務の受託とITソリューションを提供する「RPO(リクルートメント・プロセス・アウトソーシング)サービス」を10日1日から提供すると発表した。

同サービスでは、SNSなどを活用した人材採用を行う「ダイレクト・ソーシング」において、採用したい人材に求められるスキルなどの人材情報の分析に基づいた人材採用をサポートするという。

また今回の協業で、パソナはIBMのタレント・マネジメント・ソリューション「IBM Kenexa」の導入を企業に提案する専門チームを設けることも発表。

「IBM Kenexa」は、「ダイレクト・ソーシング」を実現する採用ポータルの構築や自社に適した人材傾向の情報分析機能を提供するサービス。これにより、総合的な「RPOサービス」による適切な人材の採用とその育成を支援するとしている。