DMP専業大手のインティメート・マージャー(IM)は7月28日、米国を中心にデータを活用したマーケティング支援サービスを行うアクシオムコーポレーションの日本法人であるアクシオムジャパンの「LiveRamp Connect」と連携開始したことを発表した。

同連携で、IMはLiveRamp Connectと国内初の接続を行い、同サービスの主要機能となるプラットフォーム・メディアとセグメントを共有できる「Data Distribution Service(DDS)」を通じて国内外130社以上の広告配信先への連携が可能となった。

連携の概要

これにより、広告主や代理店などの担当者は、世界最大手DSPであるCriteoやTwitterなどへIMが提供する5,000を超える性別や年齢などのデモグラフィックな情報や、興味関心などのサイコグラフィックな情報といったさまざまなオーディエンスデータによるセグメントを活用してワンストップに広告配信を行うことができ、また同一セグメントでの測定が可能になることで、クロスチャネルでのパフォーマンス測定が効率的に行えるようになる。