ローソンはこのたび、SGホールディングスグループの佐川急便と連携し、顧客がインターネット等で購入した商品を、全国のローソン店舗(2015年6月末現在1万1,213店 / ローソンストア100を除く)で受け取ることのできる「コンビニ受取りサービス」を開始した。
7月27日よりアイウェアを販売する「JINSオンラインショップ」、8月下旬よりインテリア・衣料品等を販売する「ディノスオンラインショップ」の商品に同サービスを適応する。
同社は2015年4月、SGホールディングスと業務提携契約を締結。その第1弾として、ローソン店舗を起点とした自宅等への配送・御用聞きサービスを行う共同事業会社「SGローソン」を設立し、6月より東京都・世田谷区内でサービスを開始した。
今回のコンビニ受取りサービスにより、顧客はインターネットなどを通じて購入した商品を、自宅近くだけでなく、通勤途中や勤務先、旅行先の希望のローソン店頭で、24時間365日いつでも受け取ることができるようになる。
また、同社は2008年7月より、Amazon商品のコンビニ受取りサービスを開始しているが、2014年度のローソン店頭での受け取り件数は、サービス開始時から2倍以上伸びているという。