ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は7月24日、クリックテック・ジャパンが提供する分析ツール「Qlik Sense」の販売を開始した。
Qlik Senseのイメージ |
新製品では、ユーザー自身がグラフ軸や集計値をライブラリから選択し、ドラッグ&ドロップで分析画面を容易に作成できるという。 ユーザーが選択するライブラリは、管理者が設定した「ユーザーごとに、どのデバイスから、どの情報にアクセスできるか」といったセキュリティ・ルールに従って表示する。ライブラリに登録する情報資産へのアクセスを制御することで、適切な情報のみへのアクセスをコントロールできることに加えて、一元管理下にある共通のライブラリを使用することで、組織全体でのデータおよび分析の一貫性と精度の向上を実現するとしている。
同製品はインメモリで高速処理を行うため、大量データでも即時に分析画面を表示できるとのこと。 また、PC/スマートフォン/タブレット端末などのデバイスに合わせたサイズ表示やレイアウト変換が可能なマルチデバイス対応、検索文字列を入力するとデータ同士の関連性から各種の情報を自動的に紐付けて表示する「Smart Search」、多様な外部データを容易に統合しリアルタイムに反映することで包括的なデータ分析が可能なデータ統合機能といった特長を持つ。