シャープは7月24日、7月17日に開業したハウステンボスのスマートホテル「変なホテル」に、同社製ロボットを納入したことを発表した。

同社が今回納入したロボットは2種類。1つは、ハウステンボスと共同開発した「ちゅーりーロボ」で、ハウステンボスのマスコットキャラクター「ちゅーりーちゃん」を原型としたコンシェルジュロボットで、シャープとハウステンボスが共同で開発した。

「ちゅーりーロボ」は客室のベットサイドに設置され、本体に向かって声で指示するだけで、照明のオンとオフ、目覚ましアラームのセット、天気情報の取得などが可能。2016年の第2期展開分を含め、全144室に設置される予定。

「ポーターロボット」は、チェックインされた宿泊客の荷物を運びながら自動で客室に案内する。タッチパネル・ディスプレイを搭載しており、部屋番号を押すと自動的に客室へ案内する。また、導入した運行管理システムにより、館内での運行状況をモニタリングが可能。

「ちゅーりーロボ」

「ポーターロボット」