インターネットを利用した多言語翻訳サービスを開発するミニマル・テクノロジーズは7月21日、リクルートコミュニケーションズと業務提携を行ったと発表した。
今回の業務提携により、ミニマル・テクノロジーズが運営する1行のスクリプトでWebサイトを多言語化できるサービス「WOVN.io」が、リクルートグループ向けに展開予定の多言語化プラットフォームに採用されることとなる。同多言語化プラットフォームは、すでに一部のリクルートグループ内のメディアやサービスにおいて導入検討が開始されているという。
また、ミニマル・テクノロジーズは、完全SEOに対応した多言語化ライブラリ「WOVN++」をリリース。検索エンジンの種類を問わずほぼすべての世界中の検索エンジンの検索結果に表示させることが可能になり、中国・韓国からの検索流入も期待できるようになる。さらに、各種検索エンジン向けに独自に検索結果上位表示のサポートを行う機能も実装する予定だ。