ソフトバンクは7月16日、モバイル・クラウドサービスと親和性の高い統合VPNサービス「ホワイトクラウド SmartVPN」に、SDN(Software-Defined Networking)/NFV(Network Function Virtualization)技術を活用することで利便性が高く、ネットワーク要件の変化に柔軟かつ迅速に対応可能な次世代クラウドネットワークサービスの提供を開始したと発表した。
同社は、ネットワーク仮想化技術のSDN/NFVやオーケストレータを活用し、柔軟性と迅速性を備えた各種ネットワークサービスを開発。顧客は、同サービスを利用することで設備投資や運用コストの削減とサービス導入期間の短縮を実現し、効率的で迅速なビジネス展開ができるという。さらに、顧客自身がカスタマーポータルを通じてビジネス要件の変更に伴うネットワークやセキュリティーポリシーの設定変更も可能となる。
また、ソフトバンクのデータセンターで提供するクラウドやコロケーションサービスと組み合わせることで、よりセキュアな環境で利用できる。なお、同サービスは2016年2月から順次、受付開始予定となる。