ここ最近、アドビ・システムズが提供している「Adobe Flash Player」において、脆弱性が立て続けに発覚している。情報処理機構(IPA)は7月13日時点で、アドビより修正プログラムが提供されていないとして、Flash Playerをアンインストールまたは無効化することを勧めている。そこで、各種ブラウザでFlash Playerを無効にする方法を紹介しよう。
Internet ExplorerでFlash Playerを無効にする方法
歯車マークのアイコンをクリックし、[インターネットオプション]を選択する。[プログラム]のタブから、[アドオンの管理]をクリックする。すると、[アドオンの表示と管理]の画面が表示されるので、表示のプルダウンから[すべてのアドオン]を選択する。表示されたアドオンから「Shockwave Flash Object」を選択し、無効にする。
Google ChromeでFlash Playerを無効にする方法
Chromeの場合、アドレスバーに「chrome://plugins/」し、プラグインの設定画面を表示させる。そこで、Adobe Flash Playerを[無効にする]を選択すればよい。
FirefoxでFlash Playerを無効にする方法
Firefoxの場合、三本線のアイコンをクリックして[アドオン]を選択する。表示された画面で、左側のメニューから[プラグイン]をクリックし、右側の画面から「Shockwave Flash」の[設定]ボタンを押す。次に表示される画面で、プルダウンから[無効化する]を選択すればよい。
ちなみに、本稿執筆時点で、Firefoxではユーザーを保護するため「Flash Player Plugin 18.0.0.203 (click-to-play)」はブロックされていた。