デジタルハリウッド大学大学院は、 Mozilla Japan協力のもと、「一般社団法人 Mozilla Japan 寄附講座『IoT・WoTプロトタイプ演習』」(今年度10月開講)の開始に先立ち、「Mozilla Japan × デジタルハリウッド大学院 WoT がつくる未来ワークショップ」を開催する。開催日時は8月8日 13:00~18:00。会場はデジタルハリウッド大学院 駿河台キャンパス。参加費無料。

同ワークショップの申し込みページ

今回開催されるワークショップでは、同講座の開講に先立ち、Mozilla JapanのWoTへの取り組みの狙い、未来像、そしてMozilla Japanと有志のコミュニティのもとで開発中の、Webベースで開発可能な小型ボードコンピューター"CHIRIMEN"の紹介とそれを活用したサービスの紹介、およびこの開発ボードを利用したプロトタイプ作成にあたってのアイデアソンを実施する。

「一般社団法人 Mozilla Japan 寄附講座『IoT・WoTプロトタイプ演習』」は、近年、ものづくりを変えるキーワードとしてさかんに語られる「IoT(モノのインターネット = Internet of Things)」という概念の次の段階として、モノとモノがインターネットで結ばれた後に、それらのモノが捉えた日々生み出されるデータを用いたサービスが、今後ますます重要になると考えたことから実施されるもので、特に、IoTの領域の中でもWebをプラットフォームとしてつながる点に着目したWoT(Web of Things)という考え方をテーマとなる。WoTとは、HTMLやCSS、JavaScriptといったWebの標準技術を活用して、モノとインターネットをつなげようという考え方だ。

なお、同ワークショップの参加資格は不問で、事前申込制。手続きは同大学院のWebページより行える。なお、プレゼンテーションのためにノートPCの持ち込みが推奨されている。