エンジニアのためのIT勉強会/セミナー情報サイト「dots.」を運営するインテリジェンスは7月10日、dots.サービスに登録している1万9,000人のエンジニアが選んだ「2015年上半期注目のITタグランキングTOP30」を発表した。
同ランキングは、2014年12月1日~2015年5月31日に、dots.ユーザーが「お気に入りタグ」として登録した技術言語、イベント形式などのタグを集計したもの。タグは、現在約310個の技術キーワードから構成されており、ユーザーは、興味のあるタグを「お気に入りタグ」に登録することで毎朝新着イベント情報を受け取ることができる。
ランキングの結果は下記のとおり。
JavaScriptは2014年下半期に続いて第1位となり、第3位のjQueryと併せて高い注目を集めていることがわかる。この結果に対し、リッチラボのエンジニアである穴井宏幸氏は、「2015年上半期もさまざまなプロダクト・アーキテクチャが登場し注目された。ReactやFlux、Ember.js、bacon.jsなど、ライブラリの選択肢は広がり続けている」と評している。また、dots.編集部は「javaScriptはサーバーサイドのNode.js、データ可視化のD3.jsなど広い分野で利用されています。同じく前回に続き2位をキープしたHTML5、そして前回7位から大きく順位を上げた3位のjQueryと合わせ、今後もリッチなコンテンツにますます活用されていくでしょう」とコメントしている。