武蔵野美術大学は、 同学の魅力を長澤忠徳学長自らが語る3部構成のセミナー「WEEKEND 学長トーク」を開催する。会場は東京・六本木の同学デザイン・ラウンジ。開催日時はVol.1が2015年7月10日、Vol.2が7月24日、Vol.3が8月7日で、各日とも18:30~20:30。参加は無料だが、事前申込が必要。なお、Vol.1はすでに受付終了となっている。
「WEEKEND 学長トーク」は、2015年度より学長に就任した長澤教授が、冊子では伝わらない本学の魅力を自ら"生"の声で伝えるトークセミナー。6月に行われたオープンキャンパスでも開催されたもので、参加した高校生の間でも非常に好評だったという。
第1回目となるVol.1では「美術大学は誤解されている?」をテーマに、美大の本当の姿や、美大で学ぶメリットについて言及。Vol.2では「もともと美大はグローバル!」と題し、現在推進している同学のグローバル教育や、美大のリアルな就職活動状況を紹介するという。そしてVol.3では「今、だからムサビ。」を掲げ、"ムサビ"の素晴らしさや、"ムサビ"とはどういう大学なのかを語りつくすとのこと。各回とも定員は65名(先着順)。詳細および参加申込みは、同学デザインラウンジWebサイトから。
なお、同学は日本のクリエイティブ産業を盛り上げ、牽引していく人材育成を目指し、問題自体を発見・提議する「課題発見型」の教育プログラムを行っている。これらの教育によって実施された地域活性化の事例としては、全国各地の小中学校に赴き、教室の黒板に本格的な絵を描き驚きと感動をプレゼントする「黒板ジャック」や、米の副産物である稲わらを活用したアート作品「わらアート」などが有名で、同学は今後もアートやデザインでコミュニケーションを図っていくとしている。