サントリー食品インターナショナルは、炭酸飲料「オランジーナ デザインラベル」を、7月中旬より期間限定にて発売する。販売地域は全国。価格は140円。

期間限定販売される「オランジーナ デザインラベル」

「オランジーナ」は、1936年にフランスで生まれた果汁入り炭酸飲料。日本では2012年より販売されていて、2015年3月には新商品「レモンジーナ」が発売された際、同商品が一時品薄になったことが話題となった。

今回、期間限定で販売されるデザインラベルは、「バカンスで味わうオレンジの味を、いつでも、どこでも、誰でも味わえるように」作られた同製品のブランドの原点である「バカンス」がテーマ。まるでオランジーナのボトルが水着を着ているかのような「ビキニ」、チューブトップを着ているかのような「ボーダー」といった2種類のデザインが用意されている。

このラベルをデザインした同社デザイン部・高木悠子さんは、「オランジーナという女の子が、フランスのバカンスで着るような洋服を作る感覚でデザインしました。洋服のリアル感を出したいと思い、とことんディテールにこだわりました。実際の洋服を部分的に組み合わせ、ひとつの洋服を作っています。布の質感やシワ、縫い糸、デニムのクラッシュ感、オレンジピールのボタン、オランジーナのタグ、デニムのバックポケットのプリント、国旗の刺繍、エッフェルの飾り、ワッペン、サングラスの写り込みなど、遊び心満載に仕上げました」とコメントしている。

なお、このデザインラベルは420mlペットボトルでの展開。1ケース(24本入り)の中に、デザインラベルと通常ラベルがランダムに梱包されている。7月中旬~8月上旬までの販売を予定しているが、なくなり次第終了となる。