ネットギアジャパンは6月30日、シャーシ型マネージ・スイッチ「M6100」のセット・モデル(スターター・キット)2種類を発表した。価格は111万円(税別)から、発売は7月14日。

M6100の外観。上からXCM8948、XCM8944F、XCM8924Xを実装

M6100は144ポートの1000BASE-Tポートを収容し、480Gbpsのバックプレーン速度を3枚のI/Oモジュールに提供するシャーシ型マネージ・スイッチ。中小規模ネットワークのコア・スイッチとして、また大規模ネットワークのエッジ・スイッチとして適するという。 今回発表したスターター・キットは、このM6100とI/Oモジュール、電源ユニット、ファン・ユニットをセットにしたもの。

上位モデルの「M6100-24X3」は、10GBASE-T を24ポート持つI/Oモジュールを同梱。 シャーシである「M6100-3S」をベースに、電源モジュール「M6100-3S」、ファン・ユニット「AFT603-10000S」、10GBASE-T(RJ-45) 24ポートおよび10ギガビットSFP+ 16ポートを備える「XCM8924X-10000S」で構成する。価格は186万円(税別)。

「M6100-44GF3」は、ギガビット・イーサネット用SFPスロットを40、10GBASE-Tを2ポート、10ギガビット用SFP+スロットを2持つI/Oモジュールを同梱。

M6100-24X3と同じくM6100-3S・M6100-3S・AFT603-10000Sと、SFP×40/10GBASE-T×2/SFP+×2を持つ「XCM8944F-10000S」で構成する。価格は111万円(税別)。