日本オラクルは6月30日、クラウド・ビジネスのさらなる加速に向けて、「Oracle Cloud」、特にSaaS(Software as a Service)の営業・顧客サポートなどの人材を新たに200名の規模で採用すると発表した。
同社は、2016年度にさらなるクラウド・ビジネスを拡大させるべく、SaaS事業について、「Oracle Marketing Cloud」「Oracle HCM Cloud」「Oracle ERP Cloud」「Oracle EPM Cloud」「Oracle Service Cloud」「Oracle Sales Cloud」の各サービスに特化した組織を発足した。
今回、200名の人材を採用することで、これまで以上に多くの顧客に直接アプローチすることで顧客との距離を縮め、企業の業務部門のユーザーでも簡単かつ迅速に「Oracle Cloud」の最新機能を使ってビジネスに役立ててもらうような提案活動を強化する。
また、首都圏に加えて、全国7地域に広がるオラクルの支社にまで人員を配置し、「Oracle Cloud」による各地域でのビジネス創生にも貢献する。