ピクシブは、お絵かきアプリ「pixiv Sketch」のWeb版、およびiOS版をリリースした。ダウンロードは無料。
「pixiv Sketch」は、落書きや描き途中の絵なども気軽にシェアできるお絵かきアプリ。アプリ上で絵が描けるドロー機能では、描き途中のデータは自動的にサーバに送信・保存されるため、場所やシーンを選ばずに気軽に描き始めたり、中断することができる。
また、iOS版アプリには撮影機能が備わっており、紙に描いた落書きやラフスケッチも簡単にシェア可能。撮影した絵をWeb版のドロー機能で引き継いで、続きを描くこともできるため、紙に描いた線画をPCに取り込んで色を塗り足すといったことも可能という。さらに、描いている途中の絵を複数のデバイスで開くと、ドロー機能で行う操作が全デバイスにリアルタイムに反映されるため、PC画面で色味を確認しながら手元のタブレットで描くといったフローにも対応可能。画像ファイルは合計30MBまで複数枚投稿できる。
そのほか、同アプリはコミュニケーションプラットフォームとしての機能も搭載。自分の絵をフォロワーに発信できるのはもちろん、好きな絵には「いいね!」する感覚で「ハート」を送ることができ、自分のハートリストを後から見返すことも可能となっている。お気に入りのユーザーをフォローすることで、新着アイテムをまとめてチェックすることも可能。他SNSとの連携機能としては、pixiv Sketchへの投稿と同時にTwitterにも画像投稿できるTwitter連携機能を搭載し、ハッシュタグにも対応する。
なお、今後のアップデートでは、複数のユーザーと一緒にお絵かきが楽しめる「絵チャ機能」の追加や、コメント機能、投稿した複数アイテムをまとめて「pixiv」に投稿する機能などが実装される予定とのこと。