Dropboxは6月25日、登録ユーザー数が4億人を超えたと発表した。

Dropboxは、自分のファイルに、いつでもどこからでも安全かつ簡単にアクセスするための手段として、2007年6月に提供を開始。現在、Dropboxを使って1日当たり12億のファイルが同期、また、1時間に10万以上の共有フォルダや共有リンクが作成され、1秒につき4000件のファイルが編集されている。

世界の800万社以上の企業でDropboxが業務に利用されており、ビジネス向けDropboxを利用している企業は、現在10万社以上。ビジネス向けDropboxの提供が開始された当初は、主に移動中のファイルへのアクセスやバックアップの手段として使われていたが、2年ほど前から活用方法に変化が見られるようになってきたという。

日本には現在1000万人近い同サービスのユーザーがいる。また、同社は先ごろ、ソフトバンクコマース&サービスと業務提携を結んでおり、国内でのビジネスユーザーを今後5年で100万人拡大させる目標を掲げている。

Dropbox 8年のあゆみ 年表より(一部抜粋)

Dropbox 8年のあゆみ」で同サービスの歴史が年表にまとめられている。