リクルートテクノロジーズは6月25日、ITエンジニア510名を対象に実施したアンケートの結果を発表した。同調査は、2015年6月6日~6月15日に全国20~40代のITエンジニアを対象にインターネットリサーチで行われたもの。
調査結果によると「現在最も気になるネット業界のワード」の第1位は「ウェアラブル端末」で17.8%、次いで「ビッグデータ」が12.2%で第2位となった。「ウェアラブル端末」を選んだ理由として、「Apple Watch が発売されて、この分野も今後大きく躍進しそうだから」「現在健康という側面が重視されているが、ほかにも開発の余地がありそうで面白そうな分野だと思うので」などという意見が挙がっている。
また、第4位「IoT」は前回のアンケートから5.6%伸長する結果となった。理由について比較したところ、前回は「IoTによって実現できる世界がおもしろいから」など、概念自体に注目する声が多かった一方、今回は「ここ数年のうちに、IoTですべてのモノがネットに繋がると思うため」などといった近い将来の普及を前提とするコメントが目立った。