インスタグラムは6月24日、写真共有アプリ(iOS版およびAndroid版)の検索機能を更新し、検索ページのインタフェースをアップデートした。
同時に、以前から検索可能だった「ピープル」と「ハッシュタグ」の1つに加え、アカウント、タグ、スポットを総合してサーチできる「検索」と「スポット検索」機能の追加も発表。これにより、特定の場所で投稿されている写真や話題のハッシュタグなどを、より簡単に探せるようになった。
この機能更新により、インスタグラムにシェアされている1日平均7000万枚の写真や動画の中から、特定の場所で投稿されている写真や話題のハッシュタグなどを、より簡単に探すことが可能になった。
検索機能を使う場合、まず以前からあるページ下部の虫眼鏡のアイコンをタップし、最上部の検索バーをタップする。すると、「検索」「ユーザー検索」「ハッシュタグ検索」「スポット検索」の4つのタブが表示される。
次に、検索バーに検索したいキーワードを入れると、各種タブで結果を絞ることができる。また、新しく追加された「スポット検索」タブでは、特定の場所でシェアされた写真や動画を容易に検索可能だ。「ハッシュタグ検索」タブではテキスト、絵文字によるハッシュタグの検索ができる。また、「検索」ではアカウント、タグ、スポットのすべての検索を同時に行える。
サービス開始から約4年で、インスタグラムの月間アクティブ利用者数は世界で3億人を突破した(2014年12月時点)。また、1日の平均アクティブ利用者は2億人で、日本のコミュニティも過去1年で2倍以上に増加したという(2015年3月時点)。さらに、1日の平均利用時間は21分間(2015年3月時点)と、より一層アクティブでエンゲージメントの高いコミュニティへと成長している。