東京都・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)およびクリエイションギャラリーG8は、2015年4月までの1年間に発表された日本の広告・デザインを対象とするADC賞の展覧会「2015 ADC展」を開催する。会期は7月2日~27日(日曜・祝日休館)。開場時間は11:00~19:00(gggは土曜は18:00まで)。入場無料。

「KIKOF」

キユーピー「キユーピーマヨネーズ」

TOKYO DESIGN WEEK「北斎漫画インスパイア展」への出品ポスター

同展は、2014年5月から2015年4月までの1年間に発表されたポスター、新聞・雑誌広告、エディトリアルデザイン、パッケージ、CI・マーク&ロゴ、ディスプレイ、テレビコマーシャルなど多様なジャンルからの約8,500点の応募作品の中から、ADC審査会で選出された受賞作品、優秀作品を紹介するもの。審査は、80名のADC会員によって行なわれ、2014年度の広告、グラフィック作品を代表するADC賞が選ばれた。ADC(正式名称:東京アートディレクターズクラブ)は、1952年の創立以来、日本の広告・デザインを牽引する活動を続けており、ADC賞は、その年の日本の広告・デザイン界の名誉として注目を集めるものとなっている。なお、ギンザ・グラフィック・ギャラリーでは会員作品が、クリエイションギャラリーG8では一般作品が紹介されるということだ。

また、ADC受賞者とその制作スタッフを招いて、受賞作にまつわる話を聞くギャラリートークが行われる予定となっている。詳細はWebページにて決定次第案内される。入場無料・要予約。