島津製作所は6月15日、デジタル式回診用X線撮影装置「MobileDaRt Evolution EFX Version(モバイルダート エボリューション エフェックス バージョン)」シリーズのラインアップに、富士フイルムの新型FPD(フラットパネルディテクタ)に対応するモデルを追加し、即日販売を開始したと発表した。
今回追加された新モデルは、14×17インチサイズながら2.6kgという軽量化と防水規格IPX6への準拠を実現した新型FPDに対応している。また、SSDと新型FPDの組み合わせにより、撮像画像のプレビュー表示を最短2秒で行えるという。
なお、同モデルの価格は9000万円(税別)から、となっており、同社では同シリーズ全ラインアップで年間400台の販売を目指すとしている。