Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center |
JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center、JPCERT/CC)は6月10日、「Adobe Flash Player の脆弱性 (APSB15-11) に関する注意喚起」において、Adobe Flash Playerに複数の脆弱性が存在しており、細工されたコンテンツを開かせることで任意のコードを実行させられる危険性があると伝えた。
次のバージョンが脆弱性を抱えている。
- Adobe Flash Player 17.0.0.188およびこれよりも前のバージョン
Adobeは先日、Adobe Flash Playerのメジャーアップグレードバージョンとなる「Flash Player 18」を公開したばかり。JPCERTコーディネーションセンターはこの新しいメジャーアップグレードバージョンへアップデートすることで、この脆弱性に対処することを推奨している。